いきなりですが・・・腕時計用語でよくつかわれる「ケース」
実は、腕時計を封入する外箱のことではありません。
では腕時計のケースとはいったい??
答えはこれです↓↓
矢印部分の文字盤が格納されているパーツ、これが腕時計のケースにあたるわけですね。
ですので、腕時計は大別して、文字盤と中に納まっている機械(ムーブメント)、ケースとベルトで構成されていることになります。他にもリューズや裏蓋など細かなパーツがもちろん使われています。
よく(H×W×D)という表記を見かけますが、特に指定のない場合、このケース径を指していると思ってください。 Hが高さ Wが横幅 Dが厚みとなります。
ケース径の横幅はリューズを含む場合、含まない場合がありますが、これは計測者によって異なる場合がありますので、確認が必要でしょう。例えば写真のモデルであれば、H42×W42×D12mm(リューズをのぞく)となります。
これに対し「文字盤のサイズ」と、あえて記載してある場合は以下の長さを測っていることになります。
ちなみに、文字盤の回りの数字が刻まれたパーツは「ベゼル」といいます。
これさえ分かれば、いまいちサイズがつかめない場合などは、お手元の時計を実際に測って比べてみましょう。とはいえ、手元に時計がなかったり、どうしてもサイズ感がつかめないという方もいらっしゃるでしょう。 以下に実際の着用イメージを並べてみました。
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