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【クォーツ腕時計の場合】

A.　かちっ、かちっと刻む秒針が、例えば12時ちょうどの時に12から少しずれたところを指す症状・・・
気になりますね。

ただ、これは内部の歯車の精度レベルの問題で、どうしても発生してしまう現象です。メーカーも保証対象外（不良ではない）としている事が多いです。

また、歯車がかっちりあった時計であっても、時計には誤差というものがあります。この誤差は1秒ずつきっかりずれていくというわけではなく、微妙なずれがたまって1ヶ月で15秒のずれになったりするので、その途中を見れば、やはり0.5秒ずれているという時期が存在するのです。
どうしても気になる方には電波時計をおすすめします。

これがもし、秒針ではなく時間針や分針の場合、商品不良の可能性があります。例えば12時きっかりに合わせたのに、時間針は12から若干ずれたところを指している・・・という場合です。こちらは自身での調整は出来ませんので、修理を依頼しましょう。スポーツなどで腕時計に衝撃が加わった場合など、針位置がずれる場合があります。

【自動巻き腕時計の場合】

自動巻き時計の秒針は「すーっと」動いていくので、針の位置ずれはありません。ただし、時刻合わせでリューズを引いたときに秒針が止まらないものが一般的です。（ハック機能と呼ばれる機能がついた自動巻き腕時計は、リューズを引いたときに秒針が止まります）

これがもし、秒針ではなく時間針や分針の場合、商品不良の可能性があります。例えば12時きっかりに合わせたのに、時間針は12から若干ずれたところを指している・・・という場合です。こちらは自身での調整は出来ませんので、修理を依頼しましょう。スポーツなどで腕時計に衝撃が加わった場合など、針位置がずれる場合があります。

A.　クロノグラフの初期位置が0秒位置ではない場合、この針は時刻と同様位置の調整が可能となっております。一般に、リューズを引いた状態で、右上のAボタンを1回押すごとに、秒針の目盛りが1秒移動、その他の積算計を調整する場合は、引き続き右下のBボタンを押して切替を行い、同様に右上のAボタンを押すことにより調整が可能でございます。（調整終了後は、リューズを戻してください。）
なお、モデルによっては若干の操作法の違いがある 場合もございますので、詳しくは同封の取扱い説明書にてご確認ください。

A.　当店で販売しておりますカシオ（CASIO）の腕時計は、ほとんどが「海外モデル」となりますので、日本語版の取扱説明書は本来付属しておりません。そのため、日本のCASIOにて配布されている取扱説明書をコピーしてお付けしておりますが、商品タグに印字された取扱説明書番号と同じものの配布がない場合は、形状、機能の最も近いと思われる製品の取扱説明書を代用させていただいております。そのため、実際とは一部機能、形状が異なる場合がございますこと、予めご了承くださいませ。
もし、お届けの取扱い説明書に記載のない（操作方法の分からない）機能がございましたら、お問合わせください。お調べした上で、可能な限り回答させていただきます。

参考までに、CASIOの取扱説明書配布サイトをご案内いたします。

■カシオ（CASIO）　取扱説明書　配布ページ
http://casio.jp/support/manual/wat/before.html

A.　レザーベルトをステンレスのバックル式のように着用するモデルは、いわゆるバタフライバックルと呼ばれ、少し変わった取付方法となっております。

まず、ベルト先についたバックルは空けることが出来ます。蓋のように覆いかぶさった上部を、爪で上に持ち上げるように開封します。（指や爪のけがにはご注意ください）

その後、バックルの間に出来た隙間に、反対側のベルト先 （穴が開いている方）を差込ます。角度によっては差込にくい場合もございますが、その際はバックル側の角度を調整して、無理やり差し込まないようにご注意ください。

丁度良い位置まで差し込んだ後、一番近い部分の穴に、バックル裏側の突起が重なるよう、バックルを閉じます。

一旦位置の調整が完了すれば、以降は、通常のメタルベルトと同じように、バックル部分の開閉のみで、着脱が可能となります。

【クォーツ腕時計の場合】

A.　クォーツ時計はリューズを引いた状態では時刻が止まります。中途半端なポジションになっていないか、念のため押し込んでみましょう。また、電池が摩耗している可能性もあります。新品で買った腕時計であっても、店舗の在庫期間分は電池が摩耗しておりますので、すぐになくなる事があります。（初期電池はあくまでサービス品）　上記のどちらでもない場合は不具合の可能性大。修理を依頼しましょう。

【自動巻き腕時計の場合】

A.　自動巻き時計は通常の電池時計とは駆動方式が異なります。

自動巻き時計とは簡単に申し上げますと「ゼンマイの巻き上げによって動く時計」となります。
電池が不要ですが、反面クォーツよりも誤差が大きいなどの面もございます。

自動巻きは時計を身につけた状態での動きによる微弱な振動によって、ゼンマイを自動的に巻き上げる機構となっております。また、動く時間はゼンマイが巻かれている間となり、毎日身に着ける場合などは基本的に止まることなく動作します。

ただし、1日のうち身に着けず保管する時間が長い場合などは、ゼンマイが切れたり、巻き上げ量が足りず正常に動かない場合がございます。お買い上げいただいた商品をお届けするまでの輸送中は、運送会社のトラックの中でゼンマイの巻き上げが切れている場合もございますので、到着時に動いていないという場合は、ゼンマイを巻き上げれば動作するケースがほとんどです。その場合は、時計を20〜30回ほど左右に振っていただき、秒針が動き出すかをご確認ください。（あまり強く振らないでください）
動き出すようであれば、そのまま身に付けていただければ問題なく動作するかと思われます。

もし、使用中に止まった、時間が大きくずれたという場合は、ゼンマイの巻き上げ量が足りないおそれがございます。その場合はお手数ですが、外出される時などに身につけていただき、出発前・帰宅後の間の動きをご確認ください。

時間が遅れるという場合も基本的に同じです。ゼンマイの巻き上げが足りない場合は、安定した精度を保てません。手巻き機構があるモデルであれば、止まった状態から40〜50回ほど巻き上げを行い、自動巻きであれば、丸1日身につけてみましょう。このように完全に巻き上げが行われた状態では、動かさなくとも30時間（個体差あり）は駆動するでしょう。

精度がおかしいなと思ったら、まず完全に巻き上げた状態で1日の誤差をはかりましょう。
その上で、日差が大きく出るようであればオーバーホールをおすすめします。

なお、自動巻き腕時計はクォーツとは違い、完全なアナログ時計なので、1日±30〜60秒くらいの誤差は正常動作です。

また、時計をセットして、スイッチを入れるだけで、いつまでもベストな状態で保管できるワインディングマシーンという商品もございます。

■一時的な場合

A.　磁気の影響を受けた可能性があります。
しばらく様子をみて、再発しないようであれば問題なしと思われます。

■常にすすむ場合

A.　ムーブメントの異常が考えられます。修理点検を依頼しましょう。

A.　エルジンの電波時計の調整方法は以下の通りです。エルジンの電波時計は1日に1度電波を自動受信し、時刻を自動修正します。輸送中のトラックの中など、電波を受信できないと判断した場合は、止まっている場合がございます。この際は、大変お手数ですが以下の手順に従い時刻の設定が必要となります。

1.　秒針の位置調整（ゼロ位置調整）

針の位置をまずは、0時位置に調整します。リューズを引いた状態で、右上のAボタンを1回押すごとに秒針が動きます。リューズをまわす事により、時間針、分針が移動します。針の位置が0時00分00秒となるよう調整してください。特に秒針がカレンダー針を兼用するモデルの場合は、きっかり、0時位置に合わせてください。カレンダーがずれる原因となります。

2.　電波の強制受信

0時00分00秒にした状態でリューズを元の位置に押し込むと秒針がぐるぐる回り、55秒の位置に移動し、まず60khz電波の受信を開始します。受信に成功すると、針が回転し、標準時刻を表示します。

60khz電波の受信が出来ない場合は、秒針が自動的に5秒の位置に移動し、40khz電波の受信を開始します。どちらとも受信を失敗する場合は、針が30秒の位置に移動し停止します。（全て2分おきに行われます。）この場合は、再度ゼロ位置調整を行っていただき、場所を変えて度お試しください。

その上で電波が受信できない場合は、電波が弱い地域であることも考えられます。山間部、ビルの谷間など電波が正常に届かない地域、環境では受信できない場合もございますこと、ご了承ください。

万一電波受信が出来ない場合も、一般のクォーツ時計としてご利用 いただくことが可能です。この場合は、リューズを引いた状態で、右下のBボタンを2秒以上長押ししてください。

【クォーツ腕時計の場合】

一般的な腕時計は、毎月31日まで日にちを刻んでから1日に移動します。そのため、月末はご自身で調整していただく必要があります。カレンダー調整が不要なものとしては、かのパテックフィリップの年次カレンダー（2月のみ調整が必要）や、2100年まで調整不要な万年カレンダー（パーペチュアルカレンダー）があります。

【自動巻き腕時計の場合】

月末には、上記クォーツと同じ調整が必要です。
常時動かされていない自動巻き時計であれば、着用前にカレンダー調整を行われるかと思いますが、その時にカレンダー合わせを勘違いされたりという事もあるようです。時刻合わせ、巻き上げの手間を省くためにも、極力ワインディングマシーンなどを利用して、常時動かされる事をおすすめします。

【クォーツ腕時計の場合】

クォーツの時計は日付変更の30分前ぐらいから動き始め、およそ12時にはカレンダーが切り替わります。モデルによって異なりますが、前後30分くらいは正常の範囲内でしょう。
また、曜日カレンダーなどがあるものは、順番に切り替えを行っていく場合もありますので、完了は午前5時ごろとなるモデルもあります。日付変更と同時にバシッと切り替わるデイトジャストといわれるような機能も存在します。

【自動巻き腕時計の場合】

複雑な機構を有しない自動巻きムーブメントは、日付カレンダーと曜日カレンダーの切替を順番に行います。そのため、深夜の日付変更は5時前後に完了するモデルもございます。基本的にはカレンダーの切り替えに数時間を要するモデルが多いのが現状です。また、この時間帯にカレンダー単体の操作を行うと、既に機構が動いているところを無理やり切り替えることとなり、故障の原因となりますので絶対にお避けください。時間を24時間回して日付が変わったところが午前0時です。カレンダー単体の操作をされる場合は日中に行ってください。（もちろんリューズの早回し、逆回しも厳禁です。奥方向の一方通行で回してください）

通常、普通に引き出しできるリューズと、ねじ込み式になっている商品もございます。ねじ込み式リューズは防水強化のために装備されている場合が多いです。 リューズが引き出しにくい場合は、無理な力を加えて引き抜かず、ゆっくり回してネジが開放された後に操作ください。

A.　文字盤のケース裏蓋には、メーカー特有の識別番号が刻まれる場合がございます。そのため、実際の型番とは異なる記号が刻まれている場合もございます。

A.　自動巻き等の機械式時計はムーブメントによって精度が異なります。機械式時計はクォーツとは違い完全なアナログ時計なので、商品価格の高低に関わらず、1日±30〜90秒くらいの誤差は正常動作です。（誤差の許容規定は取扱説明書に書いてある場合もございます）

A.　防水性能を示す10気圧防水（100m防水）等は100m潜れるという意味ではございません。
防水表示＝潜水可能な数値ではございませんのでご注意ください。

メーカーの保証書を読むとその辺りがおそらく書いてあるはずです。（防水性能を超える使用による浸水は保証の対象外とも・・・）

気圧防水は、あくまで文字盤を格納するケースの強度に基づく表記なので、例えば蛇口の真下において勢いよく水をかけると、潜らなくとも10気圧程度の圧力はかかる事になります。

ですから、5気圧防水だからといって、気にせずに手を洗っていると浸水することもあります。10気圧防水でもお風呂に入るときは必ずはずしてください。20気圧防水でやっと水泳ができるレベルです。
一般にダイバーズといわれるモデルは、時計の機能、形状（逆回転防止ベゼルやインデックス）から呼ばれるケースがほとんどです。防水性能以上の使用による浸水、破損は保証の対象となりません。

リューズの締め忘れによる浸水も多いですので十分ご注意ください。

	3気圧防水	5気圧防水	10気圧防水	20気圧防水
汗	○	○	○	○
水滴（洗顔など）	○	○	○	○
水しぶき（水仕事など）	×	○	○	○
水上（洗車など）	×	×	○	○
水中（水泳、素潜りなど）	×	×	×	○
水中（潜水など）	×	×	×	×

A.　暑いところから寒いところに移動した時などに一時的に文字盤が曇ることがあります。これは文字盤内部の水蒸気が気温差によって結露するために起こる現象ですので不良ではありません。こちらの症状は裏蓋やケースの隙間から水が混入する浸水とは根本的に異なります。価格の高低や防水性にはあまり関係なく、強いて言えばケース材質などによって程度は左右されます。とはいえ、文字盤内部の水蒸気も量はわずかですので、結露した場合も文字盤が少し曇る程度で視認には問題がなく、しばらくすると消えていきますのでご安心ください。

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A.　商品到着時に裏蓋、文字盤などに傷があるという場合は保護シールが貼っていないか確認してください。（分かりにくいものもあります）リューズなど、パーツ形状がいびつな部品には保護シールではなく、すぐにはがれる保護塗料が用いられる場合があります。これらは目立つよう青などに着色されているケースが多いのですが、装飾とお間違いになりませんようご注意ください。

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